タイトル

まもなく北海道洞爺湖サミットが開催される。ご存知の通り、主要テーマは「地球温暖化」。開催が7月ということもあり、今年のクールビズはさらなる盛り上がりを見せそうだ。

メンズインナー業界でも、クールビズにいち早く対応。吸汗速乾機能はもちろんのこと、より快適性を追求したアイテムが続々登場。ノーネクタイにするだけでなく、インナーからもクールビズを促進し、エアコンの設定温度を上げてもらうことで温室効果ガス削減への貢献を目指している。

 

 

ワコール

ワコール/ウィング“BROS”のクールビズ向け新製品は、“FIBALIVE/ファイバライブ(1,890円)”。衣服内の湿気を吸って編み目が開閉し、通気性をコントロールする新素材を使用し、衣服内のムレ感を軽減するのが特長だ。これまでの吸汗速乾素材は、生地が汗を吸って素早く乾かすのに対し、このインナーは汗を吸って通気性を上げながら同時に素早く汗を外に発散する。このためベタつき感も少なく、湿度の高い日本の夏にはうってつけと言える。

アイテムは、定番のV首の半袖・スリーブレスシャツ、ひざ下パンツがあるが、注目はフィットパンツ。適度なフィット感がありながらも汗やムレを抑えた理想の着心地を実現。細身のパンツをはいてもゴワつきにくく爽快に着こなせそうだ。

グンゼ

また、グンゼ“BODYWILD”の“CoolBalance(1,365円〜)”は、汗や湿気を感知し生地の編目が開くことにより、衣服内の温度・湿度を快適にコントロールする。例えば、涼しいオフィスから屋外へ移動したときには、編目が開き通気性が向上、さらに涼感性に優れた編み組織と高い放熱・放湿性で衣服内の温度・湿度を快適に保つ。逆に、暑い屋外から冷房のきいたオフィスへ移動してひんやりした時は、衣服内の湿気や汗を素早く処理して冷えやベタつきを抑える。しかも、メッシュ素材で肌ざわりもサラリと心地よい。

グンゼ

アイテムも豊富で、トップスは丸首とV首でTシャツとスリーブレスシャツがあり、V首の深さもスタンダードと深めを展開。さらに、ストレッチメッシュで動きやすいボクサーブリーフは、前閉じと前開きに加えローライズもある。ブルーグリーンやライトパープルなどの新鮮なカラーもあり、選ぶ楽しさもひろがった。

ロイネ

ロイネの“FIT&DRY BodyWear”(2枚組1,480円〜)は、ポリエステルの特殊断面構造による毛細管現象で水分の蒸発を促進する素材「Coolplus®繊維」を使用。これによって、抜群の吸汗速乾機能を発揮するほか、洗濯後の乾きもスピーディに。しかも、汗をかいても肌ばなれの良いミニワッフル編みで適度なフィット感も備えている。

アイテムは半袖V首シャツとスリーブレス、そして、前開き7分丈のロンパンで、カラーは白・グレー・黒の3色。また、ボクサーブリーフは、グレーと黒の2色展開だ。

福助

こうした、汗対策以外にも夏にうれしい機能をプラスしたインナーが増えてきたのも今シーズンの特長。

福助の“FILA(1,260円)”は、吸汗速乾機能にもうひと工夫を凝らしたインナーを展開。シームレスのVネック半袖TシャツとスリーブレスTシャツは、その名の通り、身体の動きを妨げないシームレス仕上げで、ストレッチ効果のある成形編によって伸縮性とフィット感を追求。細みのアウターを着てもシルエットを崩さないよう配慮した。

カラーも白、黒、グレーの3色。若い世代はもちろん、スタイリッシュに見せたい40歳アップ世代にも注目を集めている。

シルバーオックス

さらに、SilverOxの“BodyTouch”は着心地の良さに消臭効果をプラスしたインナー。銀イオンの効果で、いつも清潔で爽やかな着心地が続く。繊維評価技術協会認証の消臭マーク付で、効果の高さは折り紙付き。夏場の汗臭さを解消したい人におすすめのアイテムだ。

シルバーオックス

V首のTシャツとスリーブレス(1,365円)のトップスは白・グレー・サックスの3色。またシックなカラープリントのボトム(1,050円)は柄物がまだ少ないメンズインナーの中でも特に洗練されたイメージ。なめらかな肌触りとフィット感は一度トライしてみたい心地よさだ。

 

フジボウ

また、フジボウアパレル“B.V.D.”は、主力商品である“season GOLD”で、涼感商品として2ラインを展開。1つは、異型断面ポリエステル(テクノファイン)と綿との交編カノコメッシュを採用。吸汗速乾・通気性・軽量の三拍子揃ったビジネスインナーです。「クールビズ=ノーネクタイ」を考慮し、V首シャツを中心に 丸首スリーブレス、丸首シャツなどで構成。価格は、893円。

また、綿100%の天然素材を好んで着用する団塊世代をターゲットに、「強撚糸(綿100%)」を使用し、抗菌防臭加工も施した商品を展開。軽くて、シャリ感があり、肌にサラッと爽やかな着心地が特徴です。丸首シャツ、U首シャツ、ランニングなどで構成され、価格は、1,050円〜。

不快指数の高い夏場の幅広いシーンで、「快適」、「安心」そして、「カッコ良く」着用できるアンダーウェアとなっています。

トリンプ

続いて、ヨーロッパのエスプリが漂うインナーをご紹介しよう。

まずは、トリンプが展開する“HOM”は、フランスのマルセイユで誕生したブランド。“HOMプラス クールインナー(2,625円〜)”は、快適なメッシュ素材が魅力のクールビズ向けアイテムで、素材には天然の木を主原料にした天然繊維のやさしい風合いと合成繊維の機能性をもつアセテート繊維「Lynda(リンダ)」を使用。綿100%を越えるひんやり感と吸湿速乾機能で真夏の外回りに重宝しそうだ。

アイテムはトップスのVネックTシャツに加え、人気の5分丈と7分丈ロングボトム (2,625円〜)を展開。ウエストゴムのブラックが引き締まった印象を与え、大人っぽく仕上がっている。

アズ

また、同じくフランス生まれのブランド、アズ“TED LAPIDUS”の“QUICK DRY (840円) ”は、通気性に優れたハニカムメッシュ編みのインナー。吸水速乾の優れた素材で、夏の汗対策にぴったりなのはもちろん、ヘンリーネックの半袖とタンクトップはアウターライクなスタイルで同ブランドならではのこだわりがある。カラーも白、黒・グレーの3色で、アウターにあわせたコーディネートが楽しめる。



*価格はすべて税込み
取材協力:繊研新聞社