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07「パリ国際ランジェリー展」レポート
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グンゼ博物苑
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メンズインナー素材知識
I
2月初頭、恒例の「パリ国際ランジェリー展」が開かれました。全体の製品出展者は、33カ国から580社。メンズの有力ブランドはIDEAL(イデアル)というゾーンに集合していましたが、それ以外でもメンズを構成するところは増え、メンズインナーのファッション化はすっかり定着した感があります。レディス中心のファッションショーの中でも違和感なく交じり、ファッショントレンドもすっかりレディスと連動した形で変化しています。
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フリー・ジャーナリスト 武田尚子(写真・文)
インナーの領域が拡大
ニットインナー系ナショナルブランドから高感度なデザイナーブランドまで、選択肢が充実してきたメンズブランド。加えて、アウターブランドのインナー展開も着々と進められています。
今回、新しい動きとして注目されたのは、イタリアの有力デニムブランド「DIESEL」(ディーゼル)の初出展。デニムとコーディネイトするインナーウエアをコンセプトに、メンズ・レディスあわせてインナー市場への本格参入をスタートさせています。
DIESEL
GIULIO
L‘HOMME
INVISIBLE
全般に、レディスが基幹アイテムのブラジャーから、それ以外のアイテムに広がりが見られるのと同様、メンズもナイトウエアやラウンジウエアなど、ライフスタイルを想定した領域への拡大が顕著です。モードとスポーツの融合を示すキーアイテム、パーカをはじめ、リゾートや街など多様なシーンで活躍しそうなトップ&ボトムが充実しています。
JOLIDON
エレガントなモノトーン主流
さて、2007秋冬は、黒やグレーを中心とするシックなモノトーンのシーズンになります。黒でもうっすら光を感じさせるような透明感のあるもの。また柄は、ストライプやチェックをはじめ幾何学柄が多く、編地や加工で変化を加えた無地に近いものが今シーズンらしいといえるでしょう。
それ以外では、ブラウンとグレーをミックスさせた色、紫がかった色など、控えめな中間色。アクセントカラーとしては、レッド系が目につきます。配色もはっきりしたコントラストをつけたものではなく、同系色の組み合わせが主流です。
クラッシックだけどモダン――メンズインナー市場の成熟化にともない、真価の問われるシーズンなのかもしれません。