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1月24日から27日まで、パリ・ポルトドベルサイユ見本市会場で、「パリ国際ランジェリー展」が開かれた。世界から585ブランドが出展。メンズインナーの比率は全体の1割にも満たないが、前回と同様、IDEALというゾーンに約20ブランドが集められていた他、ファッションショーやトレンドフォーラムの展示でも安定した存在感を放っていた。日本からも「TOOT」(ティー・プレイ)が新規出展を果たした。

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ファッションショーでは、バリエーションに富んだクールな白黒ツートン(12)、微妙なニュアンスの色使いのプリント(34)、さらに着心地の良さそうなナイトウエアやラウンジウエア(5)の提案も多く見られた。

レディスほどではないが、2008秋冬シーズンの色は、ややダーク。グリッターなど光る素材も引き続き人気だ。インナーのアウター化はより進み、スイムウエアやカジュアルウエアとの境目はあまり明確ではないといえよう。 また、「ECO-LUXE」が一つのキーワードになっているように、環境に配慮した素材を使いながら、ラグジュアリー感のある物づくりが、インナーウエアというよりファッション全体の大きな方向性となっている。

 

 

 

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会場を回っていて、今回とりわけ注目されたのは、「QZ−Quadrigae Zeus」のニューアイテム(17)。短いタイトスカートのようなカバーの付いたもの、左右のレッグカットの異なるもの。スイムウエアにも、またレディスにも応用できるモダンなアイデアだと思う。メンズインナーがよりアトラクティブなアイテムに進化している証拠だ。

メンズインナーのファッション化が落ち着いた今、トレンドリーダーとなるブランドは、未来に向けての新しい開発を進めている。 同展で恒例となったデザイナーと素材メーカー協業による「ウルトラ・ランジェリーショー」、その今回のテーマは「ウルトラ・モデルニテ(超現代性)」。「現代性」とは何かを改めて考える時期に来ていることは間違いないだろう(8)。

 

 

 

ちなみに、9月の「リヨン・モードシティ」は、場所をリヨンからパリに移し、「モード・シティ」として9月6日〜8日に開催。来年の「パリ国際ランジェリー展」は、1月18日〜21日と、開催時期が早まる。