クラッシック回帰のファッショントレンドに連動してか、スイムウエアもバミューダタイプが目につくように、下着も大きめに変化する傾向は出ている。ただ、小さくフィットするビキニタイプも健在なので、市場は二極化といえよう。
また、幾何学柄などネクタイ柄、ダークカラーが復活しているのも、クラシック回帰の特徴だ。
カラーやプリントの多彩さはもう当たり前となり、着け心地など基本的な機能が問われる時代になっている。
左:【写真2】、右:【写真3】今回の「モード・シティ」では“水”が大きなテーマとして流れていたが、メンズ新規出展者の中で“水”を強く感じさせたのは、アフリカはモーリシャスから出展した「M−Nアンダーウエア」。ロンドンから移住したデザイナーがスタートさせたブランドで、モーリシャスの海や自然からインスピレーションを受けたデザインが持ち味だ。アメリカではライセンスも行っているという。
主力ブランド「mΞn」【写真2】は、マスマーケットに対応したもので、着やすいコットンやバンブーのストレッチ素材に、グラフィックな色柄のコントラストが鮮やか。
さらにメトロセクシャルな男性をターゲットにしたトレンディなライン「P+R」【写真3】では、レースやチュールなどヨーロッパ製の繊細な素材も取り入れ、リフトアップ機能も重視している。価格帯は「mΞn」の2倍近い。サイズはいずれも、XSからXLまでの5サイズ展開。
レディスのトレンドや物作りを反映する動きも続いている。
素材展「アンテルフィリエール」の常連出展者である日本企業のユタックスでは、数年前から手掛けている接着技術を利用した製品を、今回はメンズにも拡大させていた(参考商品として提案)。
素材には、レディスと同様、多色展開とソフトな肌触りが特長のユーロジャージー社〈センシティブ〉を使用。フリーカットの軽いボトムの着け心地が、メンズでも味わえるようになっている【写真4】。

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